バンコクの女 – Poo 27歳〜その21
公開日:
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最終更新日:2015/11/15
バンコクの女 - Poo 27歳
前回からの続き・・・。
おっさんは、「Pooはどこだ?」というので、仕事に行ったと答えます。
するとおっさんは鼻で笑います。
おっさんによると、Pooは仕事なんてしていないらしいです。
やっぱり!w
逆に僕がこのおっさんに聞きたいことがたくさんありましたが、さすがに聞けるような状況ではありませんでしたw。
さてこの状況を何とかしないと・・・。
とにかく、この場から逃げ去らないといけません。
「長い間お邪魔してすみませんでした。でももう住む場所を見つけたので今日でここを去るつもりだったんです。」
そう言って納得してくれたのかどうかはわかりませんが、おっさん的にも僕に早く出ていってほしいオーラが出ていたので、無事に出れそうです。
超特急で荷物を詰め、ベッドわきに置いてあった大量のオカモトのコンドームをばれないように荷物にいれw、身支度を済ませました。
この間、わずか5分程度だったと思いますw。一秒でも早くこの状況から逃げたかったです。
Pooがくれたものなどは全ておいていきました。彼女には全く未練はなかったので。
いや、彼女とのあっちの方はとても未練がありましたけどね。何でもやってくれるようになっていたので最高に楽しかったのは確かです。
とは言え、出会い系サイトで知り合った女の子にも近々会う予定もできていたので、新しい女の子を探すいいきっかけになったかもしれません。
出ていく準備を終え、部屋を去ろうとすると、おっさんが言います。
「そこに座れ」
やっぱり簡単には済まされないのでしょうか・・・。
ボコられたり金ゆすられたりしたらどうしよう・・・。まぁこの感じだと殺されたりはしなようですが。
そこから、おっさんによる説教が始まりました。
内容は、他人の女の家に勝手に泊まって何様だと思っているんだとか、お前が同じことをされたらどう思うとか、男らしく粘着っぽい内容でしたが、僕はもう子の女には未練はないし、どう思われてもいいし、危害を加えられたりしたら嫌なのですべて平謝りしました。
20〜30分ぐらいは説教されたでしょうか。僕が従順に謝り続けていたのでおっさんも満足したのか、二度と彼女に会うな、連絡をするな、と言う約束をして出ていくことができました。
次回へ続く・・・。※そろそろ完結します
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