チェンライの女 – Por 27歳〜その1
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最終更新日:2015/08/13
チェンライの女 - Por 27歳
※この体験談は2013年のものです。
Porと出会ったのはPoo(こちらの記事参照)と出会ったのと同じ出会い系サイトでした。
どちらも同じ年齢で名前も似ていて非常に紛らわしいですね。「チェンライの女」「バンコクの女」と区別してください。
出会い系サイトに掲載されているPorの写真はなぜかすっぴんに近く、何かに少し疲れたような顔をしていたのを覚えています。
しかしすっぴんにしてはずいぶん美形で、とても気になったのでメッセージを送りました。
※実際、あとでLineで送ってもらった写真は全然可愛かったです。なぜサイトにあんな写真を載せていたのかは後で明らかになります。
彼女はチェンマイ在住となっていたのですが(実際はチェンライ出身)、バンコクにもちょくちょく遊びに来ているようなので、Lineでメッセージを交換しながらチャンスをうかがっていました。
大学院に通っている27歳で、4年ほどバンコクのホテルで働いていたあとに学生に戻ったとのこと。
英語が堪能で、タイ語がそれほど流暢には話せない僕でもコミュニケーションは全く問題がありませんでした。
とても気が合い、サイトで知り合って3か月ほど、毎日一日も欠かすことなくメッセージを交換しました。
この時のメッセージのやり取りは今思い出しても本当にとても楽しかったです。
バカらしい話かもしれませんが、まだ会ったこともないのに僕には恋心に近い感情が生まれてしまっていました。
そして向こうも、僕が何時間か返事をできないでいるとスネるなど、まるで彼女のような振る舞いでした。
そんなやり取りを3か月もしたあと、ついにバンコクにいる叔母の家に遊びに来ることになった彼女と、ソンクランの真っただ中の4月15日に会う約束をしました。
ソンクランの時期は暑いし日本に帰ろうかなと思っていた僕でしたが、彼女に会うためだけに日本行きはやめてバンコクに残ることにしました。
このPorが僕の数年のタイ生活の中で一番惚れ込んだ女でした。
そして一番悪い女でした。
次回へ続く・・・。
※シリーズの一覧はこちら。
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