チェンライの女 – Por 27歳〜その２

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前回からの続き・・・。

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そんなやり取りを3か月もしたあと、ついにバンコクにいる叔母の家に遊びに来ることになった彼女と、ソンクランの真っただ中の4月15日に会う約束をしました。

ソンクランの時期は暑いし日本に帰ろうかなと思っていた僕でしたが、彼女に会うためだけに日本行きはやめてバンコクに残ることにしました。

このPorが僕の数年のタイ生活の中で一番惚れ込んだ女で、そして一番悪い女でした。

さて、念願のPorちゃんと会う当日・・・。

この日はソンクラン３日目。

初日・２日目と比べれば少し落ち着いているものの、まだあたりは水を掛け合っていてデートするには厳しいか、という感じなのですが、外国人エリアであるSoi 11の奥の方にあるホテルの屋上のバーを選択しました。

ある程度奥の方なので、無茶な水の掛け合いはしていないと踏んでいたのですが、実際その通りで、タクシーでホテルまで行ってしまえば全く水をかけられずにたどり着くことができました。

彼女もタクシーで直接バーに来るとのことでした。タイ人で学生なのでタクシー代とか大丈夫かとか気にしたのですが、全然大丈夫な様子。

夜６時に待ち合わせの予定でしたが、叔母さんの家で用事があるということで、夜８時に変更となりました。

僕が先に到着すると、バーはソンクラン真っ最中にもかかわらず満席で、待つことになりました。

客は場所柄か白人、もしくは白人とタイ人のカップルだらけ。

↓こんな感じのバーです。

そして席を待っている時、LineでPorちゃんから電話がかかってきました。

「着いたけどどこにいるの？」

あれ、周りを見ても誰もいないけど・・・。

多分エレベーターで最上階まで行ったのでしょう。このバーは最上階からさらに階段で屋上に出なければいけません。

それを察して下に降りようとしたところで、携帯を耳に当てながら階段を下から上ってくる美女を発見。

Porちゃんです。

写真通り、いや写真よりもかわいい！

出会い系サイトなんかでこんなかわいい子に出会えたのは人生で初でした。

写真がかわいいという子はたくさんいたけど、実物がこんなにかわいいとは。

服装もデート向けに綺麗に着こなしています。スタイルも素晴らしい。

お互い笑顔でやっと会えたねと言っているところで、席が空いたようでウェイトレスから呼ばれます。

Porちゃんとの初デートはこんな感じで始まりました。

まさかこれがいばらの道の始まりだとは、この時はまだ知る由もありません。

次回へ続く・・・。

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