バンコクの女 – Poo 27歳〜その11
公開日:
:
最終更新日:2015/07/24
バンコクの女 - Poo 27歳
前回からの続き・・・。
Pooちゃんが「何してるのー?」とこっちに来たのであわててスカイプを落としました。
とりあえず、彼女と日本人男どもの会話を見ていたのはばれなかったようです。
しかし、非常に気になります。
何人かは自分の写真をプロフィールに設定していて、見るからにエロそうなやつらでした。
まぁ僕も全く人のことを言えるような人間でもないんですけどw。
そのうち一人は60歳を超えてそうな男性でした。Pooちゃんからしたら自分の父親より年上なはず・・・。
うーん、気になりすぎる。
「携帯で何してたの?」と聞くと、「ゲームをしていた」というではないですか。
嘘つきです。
3人の男とあのペースで会話しながらゲームをやる余裕などないはず。
僕のしたことは悪いことですが、相手が嘘をつくのなら別にいいかなと言う気持ちになってしまいました。
本当は悪いことは悪いことなのですが・・・。
過去の会話の内容が非常に気になりましたが、ここで問い詰めても真相を知るチャンスを失うだけ。
パソコンさえPooちゃんに見られない状態で使えれば、パスワードもかかっていないしチャンスはこれからいくらでもあるので、焦らず、ばれないように全部見てやることにします。
チャンスが来たら自分のパソコンは調子が悪いということにしてまたつかわせてもらえばいいわけです。
ただ、スカイプが自動ログインになっているのは見られないほうがいいので(それがバレると自動ログインを停止してしまうかもしれないため)、やはり彼女が留守の時にやるのが一番いいか。
こんな感じで真相を知るためにいろいろと作戦が頭に浮かびますが、心の中は全く穏やかではありませんでした。
まだPooちゃんが他の男となにか関係があると決まったわけではないですが、あれだけ多くの男と僕に隠れてコソコソと会話をしているわけだし、そもそもこういう悪い予感と言うのはたいていは当たるものです。
その後、何日か彼女がなかなか外出をしなかったり、一緒に外出することが多く、彼女のパソコンを一人で使えるチャンスは来ませんでした。
そんな間にも、僕がシャワーを浴びている間や、自分のパソコンを使っている間、「ゲームをやっている」と言って熱中してスマホをいじっているPooちゃん・・・。
何ともいえない感情を抑えるのが大変でした。
そしてある日・・・。
次回へ続く・・・。
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