バンコクの女 – Poo 27歳〜その17
公開日:
:
最終更新日:2015/10/04
バンコクの女 - Poo 27歳
前回からの続き・・・。
ここで以前から不思議に思っていた叔父さんの会社について、僕は以下の仮説を立てました。
「おそらくPooちゃんは叔父さんの会社などで働いていない」
「そしてこの月数万バーツの収入は何かよろしくない類の収入である」
ではいったいこの月数万バーツの収入はどこから来ているのでしょうか?
その謎はそれほど時間がかからずに判明しました。
ある週末・・・。
そとが暑いので週末だけど外に出かけず、やることもないのでとりあえずベッドの上で2人で格闘をした後w、僕はリビングでパソコンを開き、Pooちゃんはベッドの上でスマホをいじっていました。
お、これはチャンスと思い、また自分のパソコンの調子が悪いと言ってPooちゃんのパソコンを使わせてもらいます。
あいかわらず自動で立ち上がり自動でログインをするSkype・・・。
そして思った通りPooちゃんはスマホでエロおやじたちとSkypeで会話をしていました。
その内容は他愛もない内容だったり、タイ語で僕にはわからなかったりですが、それを追いながら昔のログをいろいろ見ていました。
すると・・・。
詳しい内容は今は覚えていないのですが、こんな内容の会話を見つけました。
Pooちゃん:「株の取引ですごく損失を出してしまった。3万バーツあれば何とかなる。必ず返すから私の口座に振り込んでくれない?」
T(日本人男性の名前):「大丈夫?ちょっと今電話できる?」
そこで30分程度の会話の記録があり、そこでその時のやりとりは終わり、その後はまた普通の会話が続いていました。
おそらく音声チャットでいろいろ話、おそらくこの男は3万バーツを振り込んだのではないかと思われます。
そうか、そういうことか・・・。
この前通帳で見つけた、3万バーツ位だったり5万バーツ位だったりの不定期で不自然な振込みは、男からの送金だったのですね・・・。
そして送っているのはこのTと言う男一人ではないのかもしれません。そうでなければこのTは金持ちの大バカ者ですね。
おそらく、今スマホでやり取りしているエロおやじたちもPooのカモ、もしくは今後のターゲットでしょう。
・・・ってことは俺も?w
次回へ続く・・・。
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