チェンライの女 – Por 27歳〜その4
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最終更新日:2015/06/21
チェンライの女 - Por 27歳
前回からの続き・・・。
さて、本筋に戻り、Porちゃんとの初デート。
この時までに3カ月もの間毎日Lineでいろいろお互いのことは知ってしまっていたので、初めてのデートの割には自己紹介的な会話がなく、長く知っているもの同士の会話みたいでした。
最初は初めて会ったということでお互い緊張感はありましたが、すぐにお互いその緊張感も解けました。
バンコクにいつまでいるのか聞いたところ、あと10日ほどいるとのこと。
タイ人の女の子は日本人の子よりも硬い感じなので、正直10日は短いと思ったのですが、この初日の感覚だと何とかいけるかなと思いました。
あと一つ思ったのが、この子、今まで会ったタイ人の女の子のどの子よりも英語がうまいです。
アメリカでMBA取っているような会社のタイ人の部下とかと比べても、あくまで会話であればそん色ないレベル。Lineしてるときの英語はまぁ普通だったのですが。
会話慣れしているということでしょうね。外国人の彼氏がいたのでしょうか。
さて、Barで楽しく会話をしてかれこれ3時間位が立ちました。Porちゃんはそろそろ帰らなきゃということなのでバーを出ることにしました。
会計を済ませようとすると、なんとPorちゃん、「遅れて来たから私が払う」といって来ました。
これはタイ人の女の子とのデートではまず100%と言っていいほどありえない出来事です。
普通はほぼ100%外国人の僕らが払うのが当たり前という感じです。日本人の女の子なら払うそぶりくらいは見せますが(実際彼女たちは払えるし)、タイ人の場合払うそぶりすら見せないことが多いです(まず払えませんからね)。
まぁ屋台とかモールにあるレストランとかならともかく、高級とはいかないまでも一応外国人エリアのそこそこの価格帯のバーではなおさらありえません。(会計はちょっと覚えていませんが、食べ物はつまみメインで飲み物ばかりだったので3000バーツでおつりがくる程度だったと思います)
もちろん僕が払いましたが、Porちゃんブランドの財布から数枚の1000バーツ札を出すところまで行ってたので、本気で払うつもりだったと思います。
この時、何かおかしいなと思ったんですよね。
4年くらい社会人をやっていたとは言え、仕事を辞め大学院に通うタイ人の学生がこんなバーで3千バーツの支払ができるわけがないのです。
多分、いい家庭で育ったお嬢様なんだろうな、そうその時は思って納得したのですが・・・。
外へ出ると、乾季の4月では珍しいのですが、雨が降り始めてしまいました。
次回へ続く・・・。
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